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オニトゲン [ツノガエル]

変態後、4ヶ月ほどで長さ14センチ、体重460gになった我がベルツノガエルのオニール。
終の棲家と思っていた20.5×20.5プラケが狭くなったので、また新たにプラケ購入。
2012.3.20a.jpg
絶対安心の広さ。
これがきつくなったときはスターウォーズに出てもいいレベル。

こんな感じでむくむくと大きくなっており何事もなく元気だけど、
急成長しすぎて内臓や骨(甲羅)が伴って成長していないというのは爬虫類にもよくある話で、
現にトチエモンも成長期にカルシウムが不足していたので第4椎甲板が凹んでしまった。
変態後、4ヶ月ほどで3回もプラケを変えているオニールは大丈夫なんだろうか。
という疑問が浮かぶ。

オニールの成長は異常なのか、今の餌の量は多すぎるのか。
そのへんのことが心配で、またもやNUANCEさんに質問メールを出した。
14センチしかないのに18センチの大きさだと話しを盛ってしまったお詫びも兼ねて。orz
以下、NUANCEさんからの回答の一部抜粋。

>早いペースで非常に大型に育っています。この個体の特徴でもあるかもしれません。
>通常でしたら、多くエサを与えようとしても食べてくれず、結果的に大きく仕上げられない場合が多いのですが、どんどん摂取してもきちんと消化されているようですので、この個体には通常よりも多めのエサを与えても大丈夫なようです。
>半年で、このサイズの個体は、滅多にいません。こちらでは、メンテナンスが行き届かない事もあるかもしれませんが、1年は最低でもかかるかと思います。
>サイズ的にはフルサイズです。ちなみに、メスとなります。オスでこのサイズには成長しません。
>しいて申し上げますと、若干目の大きさが体の成長に追い付いていない感じがしますが、1年くらいすれば追い付いてきて、立派な体系になってくれると思います。
>手足もがっちりしていますので、極端に給餌量を減らさなくても、この個体はきちんと反映されておりますので、給餌量を最高でも半分くらいにして、カエルの様子を伺いながら週に2~3回のエサを与えてください。

-抜粋ここまで。-
毎度毎度忙しい中、丁寧に質問に答えてくださるNUANCEさんに感謝。

やはり、オニールは大型だった。じゃなくて非常に大型。
うんこには悩んだけど、うんこ事情は初心者に優しくなかったけど、
食べた分だけ大きくなるとても育て易い初心者に優しいベルツノガエルであったオニール。
回答に安心しつつ、「最高でも半分に」と書かれていたので、
30gあげていた餌を20g~25gに減らすことにした。

目が小さいとのことでやはり急成長に伴う弊害はあるのかも知れない。
マチルダの慢性鼻炎でクウ動物病院に行った際に、
吉田先生にベルツノガエルの急成長について聞いてみたところ、
カエルの場合でもカルシウムが足りないと骨がスカスカだったりすることがあるとのことだった。
当然のごとく、スカスカだと骨折しやすくなる。
健康診断のつもりで一度オニールを病院へ連れて行き、
レントゲンを撮って骨は大丈夫か吉田先生に診てもらうことにした。

カシャ。
2012.3.20c.jpg
↑ オニトゲン。

あまり見ることはないかもしれないベルツノガエルのレントゲン。
骨のほとんどが頭蓋とか2頭身どんだけwwwwwwww
オニールの足の骨を見て、昔、
ベトナム料理店で食べたカエルの唐揚げを思い出した。(おいばかやめろ)
足の骨が細いのはカエルの共通項のようだ。
こんな細い骨であの体を支えるとかおまえは曙ですか?
などと心の中でつっこみつつ、オニールのレントゲンをボー・・・っと眺めていた。

ヒトキワ目立つ白い部分。
胃袋すげえ。胃袋パネエェ。
うんこが出ない2週間目ぐらいになると、
表面がコブのように盛り上がっていたのはこのせいだったのですね。
確かに、コブは右側にはできるが、左側にはできない。
オニールが食べたものをゴクリと飲みこみ体をモニョモニョ動かす様子や、
うんこをする前に体をムニムニ上下させるしぐさは、各臓器へ食ったものを送る、
または各臓器から出すためのモニョモニョやムニムニだったのだ。

その様子を思い出しながらレントゲン画像を見ていると、笑いがこみ上げてくる。
ベルツノガエルかわいいよベルツノガエル(*´;Д`)

吉田先生によると、骨もしっかりしていて大丈夫とのこと。
うちではパックマンフードしか食べさせていないが、
それだけでもこれだけ急成長をしてもしっかりカルシウムが足りているようで安心した。

うんこがずっと出なかったことに関しては、フードならあり得るとのことで、
すべてを栄養として吸収して成長していて糞が出なかったのではないかと言うことだった。
やっぱり「糞が出ない」のではなく、「糞がない」ということ。
大きさは成体になってはいるが、本来ならまだ成長期にあたるはずで、
このへんはオニールの体重を見ながら餌の量を変えて行ってくださいとのこと。

NUANCEさんからの回答と合わせて考え、
やはりエサは3日1回で今までより少し少なめ20~25gで行き、
体重増加がなくなり、成長が止まったら週に1回30gにシフトしようかと思う。

病院で体重を量ると560gだったらしく、
またうんこをコツコツ溜めていることは確定的に明らか。
もうそろそろ出る頃だと思うので近いうちにトチエモンが寝静まったトッティ邸に放牧してみよう。

心配ごとがいろいろ解決し、ついでにメスだと完全に確定したオニール。
これからも元気にモニョモニョしてください。
このままNUANCEさんに質問メールをすることなく順調にオニールを育てることができたなら、
オスよ来いと祈りながらまたツノガエルのオタマをお迎えしようと思う。

わたしの未来予想図。
2012.3.20b.jpg
もう少しわたしがオニールを理解できる日まで、これでガ・マ・ン。
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オニール身体測定 [ツノガエル]

NUANCEさんに今後のオニールのエサの間隔を聞くにあたり、
成長度合をアップしたかったので、今回はほぼ画像のみです。

2011.10.7生まれ、
2011.10.15にオタマで購入、生後約5ヶ月。
現在、エサは3日1回、約30gのパックマンフード。

現在の様子
【前から】
2012.3.1a.JPG
【横から】
2012.3.1b.JPG
【タテヨコ長さ】約14センチ。
2012.3.1c.JPG
【体重】446g(糞排泄後)
2012.3.1d.JPG
【上から】(ブレスケアを目安に乗せてみた)
2012.3.1e.JPG
2012.3.1f.JPG
【糞の様子】(飼育プラケ掃除のため、床に放した際に出した様子)
2012.3.1g.jpg
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鳴いて笑って鳴いて [ツノガエル]

最近、30g程度のパックマンフードを食っているオニール。
そのでかさを見ながら、このままこのペースで餌をあげていていいものか気になった。
だいたい生後から1年か1.5年までは3日に1回の餌をやり、
それ以降は1週間に1回に変えるのが基本のようだが、
この大きさでもこれでいいのだろうか。

1度そう思うと居ても立ってもいられなくなり、
NUANCEさんにかれこれ3度目の質問メールを送りつけた。

(抜粋)
>NUANCEさんで購入した10月7日生まれのベルツノオタマが、変態から3ヶ月後、やっと初糞をした後、育ちに育って早くも18センチぐらいの大きさになっております。
> 先日アドバイスをいただいたとおり、プラケを大きく(20.5×20.5)してみたのですが、あまり大きなプラケには見えないほどになりました。
> 糞は相変わらず、コンスタントには出してはくれませんが、1/25頃の初糞から2回ほど糞をしております。
> 今回の質問ですが、生後1年~1.5年ほどは週に3回の給餌と聞いておりましたが、この大きさになっても週に3回の給餌でいいのでしょうか。
> それとも、週に1回の給餌にシフトした方がいいのでしょうか。
> 現在、餌は約30gほどの大きさのものを与えております。
> 毎回快食です。


するとこんな返答がかえってきた。

(抜粋)
>18cmとなりますと、記録的な大きさになっているかと思われます。
>できましたら、画像などお送り頂けましたら幸いです。

>エサの量ですが、与えるに比例して大きくなっているので、通常は問題ないとするものなのですが、あまりにも巨大化している場合、エサを絞る方向で検討してみてください。


記録的な大きさ・・・だと?
まじか・・・・!
と、ひとり盛り上がり、オニールをメジャーで測ると14センチほどしかなかった。

18センチとか、話を盛りすぎた。
今は反省している。

orz...

後で訂正して「すいません14センチでした」とメールしようと思う。

そんなことがありつつ、相変わらずコンスタントにうんこをしないオニール。
以前のように焦ることもなく気長にうんこが出てくるのを待っていたが、
オニールの異変に気がついた。
2012.2.28h.jpg
画像のマルで囲んだ部分が異様に膨らんでいた。
この角度はわかりにくいが、明らかに片方だけが膨らんでおり、いびつな形になっていた。
ママンも、
「オニールちゃん、片方だけコブみたいになってるね・・・」
と言っていた。

気になった矢先、鯛子さんからゴリラが急死したとメールが入った。
電話で詳しい事情を聞いても死因がわからない。
亡くなる少し前に、餌のくいつきがにぶったことぐらいか。
ゴリラはうんこトラブルもなく、オニールよりずっと順調に育っていたので、わたしは恐ろしくなった。

たぶんオニールの片側の膨らみはうんこだと思う。
だから待てばいいのだけど、何かしないと何か恐ろしいことになりそうで、
わたしはオニールを温浴をさせてみた。
が、しっこは出たがうんこは出ず。
仕方ないので温浴はやめ、代わりに湯でウールマットを濡らし、
プラケの中に敷いてオニールを座らせてプラケのフタを閉めて温度を上げてみた。
すると、オニールは苦しそうにのどを高速でボコボコと動かし始めた。

湿度あげすぎだろバカタレが。

orz......
あわててプラケのフタをはずし、しばらくするとオニールは通常ののどの動きになった。
おちつけ・・・
おちつけわたし・・・

あんな片側だけ風船みたいになってるし、27日の餌は食べないだろうと思っていたが、
そんなわたしをおちつかせるかのように、オニールは餌に1発で飛びついてきて食った。

そして先ほど。
しっこをしていたのでプラケを洗っている間、
マチルダとトッティが爆睡していたのでオニールをトッティ邸に放していると、
2012.2.28a.jpg
!!!!!!!!!!

※食事中の方は見ないでください。
(とりあえず画像を小さくしてみる最後の良心)

環境が変わり、ドキドキしてそのドキドキが肛門をダイレクト刺激したのか、
2012.2.28b.jpg
♪オニオニ
2012.2.28c.jpg
♪モリモリみんなt(おいバカやめろ福君にあやまれ)
2012.2.28d.jpg

こんな具合で出るわ出るわ。
結局、
2012.2.28f.jpg
1.5ジャスタウェイほども出た。(単位がよくわからない件)

パックマンフードをあげていると軟便になるらしく、うちも例に漏れず軟便。
だがこの量は結構出た方なんじゃないかと思う。
ちなみにアングルを変えると、
2012.2.28e.jpg
なんともシュールな光景に。

気がつくとオニールのコブはなくなっていた。
やっぱりあれは全部うんこだったのだ。
2012.2.28i.jpg
まあるい後ろケツに戻ったオニール。

うんこを出しきった後、カラダが軽くなったのか跳ぼうとしていたが、
体重は重いらしく跳べていなかった。
気持ちはわかるよ、気持ちは・・・・(;´ー`)

心なしかスッキリしたように見えるオニール。
2012.2.28g.jpg
  ス   ッ   キ   リ

急死してしまったゴリラの分も、元気でいてくださいお願いします。

今回の鯛子さんの驚きと悲しみは相当なものだったと思う。
いないと耐えられないと、すぐにツノガエルを買った気持ちもわかる。
動き回るわけではないけれど、ある程度育ったツノガエルの存在感は凄く、
わたしもオニールがある日突然いなくなったらと思うと、恐ろしい。
それほどに、オニールの存在感はたった数ヶ月で絶大なものになっている。
恐るべしベルツノガエル・・・・・。

わたしは近々、またオタマジャクシを飼おうと思っていたけれど、
もう少し先延ばしにしようと思う。
わたしにはまだ2匹目は早い気がする。
増やせる自信がついたら、また増やしたい。
冷凍赤むしは冷凍庫の中でもうしばらくじっとしてるがよい。

綺麗な赤ベルだったゴリラ。
オニールと同時期に飼い、
お互いオスとメスで成長差も楽しかったからとても残念だ。
鳴き声を聞いてみたかった。
鯛子さんの飼育が間違っていたと思えない。
だからなぜ死んでしまったのかわたしにはわからない。
ゴリラは身をもって、簡単に飼い続けられる生き物なんていないことを教えてくれた。
世話は簡単でも、ずっと一緒にいるのは難しい。

たかがカエルと思う人もいるだろうけど、
わたしはもっともっとオニールのことがわかるようになりたいと思う。
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キッツキツ [ツノガエル]

もうすぐうちに来て4ヶ月になる我がベルツノガエルのオニール。
むくむくと成長しまくっていたのはいいが、気がつくとプラケが
2012.2.12a.jpg
キッツキツに。

掃除しようと出そうとするも、
2012.2.12b.jpg
出せないとか。

じゃあ横向けばいいじゃない・・・!
と思ってみたが、
2012.2.12c.jpg
タテがパッツンパッツンに。

これはもはや、
2012.2.12d.jpg
斜めに向くしかないレベル。

そんな環境の中オニールは斜めを向きながら、果敢にも脱皮に励んでいた。
・・・グ
2012.2.12g.jpg
ワー
2012.2.12f.jpg
こうして口を開けたり、後ろ脚をモニョモニョしたりしながら皮を脱ぐ。
何度もこれを繰り返して脱皮をする。
見ていて飽きないので眠くなるまでずっと見ていた。
オニールかわいいよオニール。

更にこの狭い中、翌朝のメシの日には、
2012.2.12h.jpg
大量のうんこをしていた。
ウールマットをオニうんこ色で完全制覇。

だがしかし、この朝はウールマットを染めきったにもかかわらず、
エサを食わなかったオニール。
わたしが仕事に行ってからもう1度、オニうんこを生産しているとママンからメールがあった。
遂に肛門が覚醒したのかオニール。
などと思いつつ、早くプラケを洗ってあげたくて、仕事中時計ばかりみていた。(仕事しろと)

仕事から戻ってすぐにプラケを掃除し、エサをあげると、
なぜか食べないオニール。

これは・・・

Lサイズの人がムリをしてキッツキツのMサイズを着たときに苦しくなり食欲が減退するように、
キッツキツのプラケに両端を締め付けられて苦しくなり食欲が減退したのかも知れないオニール。

わかる・・・
わたしにはわかるぞその辛さが・・・・!(デブ乙)

てことで、さっそくNewプラケを用意した。
もうおそらくこれ以上は大きくならないであろうということで、
20.5×20.5のオサレなキューブ型、正方形のプラケを用意。
もにょーん
2012.2.12i.jpg

心なしか、
2012.2.12j.jpg
満足げに見えるような気がするオニール。
けどちょっと広がりすぎじゃね?
大福のレベル超えてなくね?

この翌朝、エサをあげたら即効で飛びついてきた。
やっぱりきつかったんですね、わかります。

そんなことを思いつつ、エサもあげやすくなりとてもよかった。
いくら空間認識をしないとは言え、あんなにキツキツになるまで放置してかわいそうなことをした。
NUANCEさんに、
「空間認識はないと聞いてますがプラケを大きくした方がよいのですか?」
などとのんきな質問をしている場合ではなかった。
ちなみに回答は、
「(途中略)思わぬトラブルが起きる可能性もございますので、大きくする事をお勧めいたします。」
とのことだった。
あたりまえだ。質問する前に気づけワシのばかちんが。
今は反省している。

そしてオタマから数えて3代目のプラケ。
このプラケが最終形態で終わりますように・・・。
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ベルツノガエルの便秘について [ツノガエル]

オタマ到着からたったの4ヶ月弱で、すっかり成体になってしまった我がベルツノガエルのオニール。
うんこに悩み、うんこで笑う、そんな4ヶ月だった。
その間、何度「ベルツノガエル 便秘」で検索したかわからない。
が、オニールの便秘の謎が解けた気がしたので、
わたしもベルツノガエルの便秘についての経験を書いておこうと思う。
この先、同じ悩みで「ベルツノガエル 便秘」で検索をする人に、
こういうパターンもあるんだなと思っていただけると、嬉しい。

わたしを激しく悩ませたオニうんこ。
変態から1度もうんこを見たことがないという、強烈なベルツノガエルの便秘。
結果、変態から84日目でうんこが出たわけだが、
出て気が軽くなり、それからいろいろ考えた結果、
オニールの便秘はそんなに心配することではなかったのではないかと思う。

なぜなら、拒食もなく、うんこはしないがしっこは普通にしており、
どんどん大きく成長していたから。
いろんな種類の便秘があると思うけれど、
この状態であるのなら、心配はいらないと今なら思う。

変態してすぐの頃は、明らかにわたしが与える餌の量が少なかったのだ。
おそらくオニールは餌のすべてを吸収して成長していたんだろう。
そして、あくまでもわたしの予想だけれど、
そのおそるべし吸収力はオタマ時代の給餌量と関係しているように思う。

よく10円玉サイズとか500円玉サイズのベルツノガエルとか聞くけれど、
考えてみればオニールは変態直前のオタマの時、すでに3.5センチほどあった。
2012.1.29a.jpg
↑ 変態3日前の10/29のオニール

プラケの幅が8センチに対してすでにこの大きさのオニール。
しっぽを除いても3.5センチほどある。
500円玉の直径が2.5センチなので、この時点で500円玉サイズまさかの終了。
オニールは市販されているベルツノガエルの幼体よりも大きいサイズということになる。

にもかかわらず、オニール変態後、わたしが与えていた餌の量は、
2012.1.29b.jpg
「ツノ(目)の間ぐらいの大きさで最初はパチンコ玉ぐらい」
を目安にしていたらこうなった。
今は反省している。

元が大きかったオニールには少なすぎた量なのは明らか。
現にこの頃、よく指を噛まれていた。(メシと思って飛び掛ってきた)
ずっとお腹がすいていたんだと思う。

「ツノ(目)の間ぐらいの大きさ」
の給餌はしばらく続いたが、変態してから約3週間、
まったくうんこが出ないので心配になったわたしは、
オニールを買ったNUANCEさんに「うんこが出ない」と相談のメールをした。
回答は

「おそらくは、給餌量が足りていない為に、糞をするまでに至らない状態かと思われます。
個体の様子を伺いながらの前提となりますが、一度に与えるエサの量を倍程度にしてみてください。
それを数回行えば、糞をしてくれるかと思います。」

とのことだった。
もうこれ、よく見たらNUANCEさんのサイトのツノガエル飼育法のページに載ってたレベル。
一度は読んでいたはずなのに、目の前の便秘にあわてふためき、メールで聞く自分アホス。
けど、初心者の悲しいところで、餌の量が少ないだなんてそのときは思ってもみなかった。
今、こうして思い返してみればわかるのに、そのときはわからない。
ベルツノガエルはよく、
【餌を与えすぎると死んでしまう】
と言われているので、
そのことにビビりすぎていた自分がいたのも確か。
ここがきっと、ベルツノガエル便秘の罠だと思う。

ここから餌の量を大きくし始めた。
2012.1.29c.jpg
↑ バイーン
2012.1.29d.jpg
↑ モイーン

試行錯誤の連続だったので、
2012.1.29e.jpg
↑ やっぱりちょっとあげすぎたかも・・・!><

などと思い、こんなことをしたりもした。
(マネしちゃダメ!絶対!)

が、今から思えば成長いちじるしいこの時のオニールには、
ピンセットで戻さずとも、これぐらいの量でも大丈夫だったのだと思う。
だがしかし【餌を与えすぎると死んでしまう】の言葉に捉われていたわたしは、
結局この次の給餌から、このバイーンの直径よりも一周りほど小さい直径に練っていた。
それでも、じゅうぶんに大きな餌だと思っていた。

オニールはこの頃、毎日のようにむくむくと大きくなっていった。
3日に1回のあれ程度の餌は、すべて成長分に回っていたのだと今なら思う。
が、それがやっぱりわからなかったわたしは、
2012.1.29f.jpg
温浴させてみたりと、とんちんかんなことをしていた。
この頃、不安がMAXになって、再びNUANCEさんにメールをしてみたりしている。

ここから少し更に練り餌を大きくしたその1ヶ月後、
晴れてオニうんこ誕生となった。

ちなみにNUANCEさんのサイトには、

>個体にあった適切な量を飼育者が判断できるようにならなければなりません

と書いてある。
けどわたしはなかなかその判断がつかず、
オニールの成長速度に餌の量が追いつかずに、
変態後84日目にしての初オニうんこになったのだと思う。
結局は便秘していたのではなく、うんこが製造できなかった、と言った方がいいのかも知れない。
「うんこがたまっているのに出ない」のではなく、

「うんこができていない」

だけだったのではないかと。
やっと出たはずのオニうんこの量が少ないのも、
そう思えば納得できる。
「たまっていたのがやっと出た」のではなく、「やっとうんこができた」のだと。

どんどん大きくなるのなら、餌の量をちまちまと増やすのではなく、
もっと餌の量を大きくしてやればよかったのだと、今は思う。
それで様子を見ながら、次回給餌のときに餌を食べないなら少し減らすとか、
普通に食欲があるのならその大きさでいき、糞を待つなどすればよかった。
【餌を与えすぎると死んでしまう】
にビビりすぎて、自分で勝手に少ない量に設定してしまっていた。
3日に1回の給餌間隔なら、少しぐらい大きめの練り餌をあげたところで、
急に死ぬなんてことはないんじゃないかと思う。

変態後、3ヶ月弱もの間、うんこをしなくても、オニールはずっと元気だった。
こまめな掃除をしていれば、わたしみたいに餌の量を間違えていても、
むくむくと育ってくれている。
ベルツノガエルはオタマ時代にしっかり餌を食べていれば、丈夫なカエルだと思う。

わたしにベルツノ飼育(主にうんこ関係)を教えてくれたオニール。
これからも大切に育てていきたい。
とりあえず今の悩みは、プラケを更に大きくするべきかどうか。
2012.1.29g.jpg
↑ 12.5センチの奥行き幅にピチピチになりそうなオニール。

(ノー`)
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やっとあえたね [ツノガエル]

オニオニうんこ オニうんこ。
もう何度唱えたかわからない呪文。

もういいじゃない。
うんこ出なくても元気だからいいじゃない。

そんなことを思っていたが、1月22日17時半頃。
2012.1.23a.jpg
オニうんこキタワアアァアアアアァアアアァアアアァアァァァァァアアアァァ
。・゚・(ノД`)・゚・。
     。・゚・(ノД`)・゚・。
           。・゚・(ノД`)・゚・。
泣いた。
全俺が泣いた。
変態から84日目にして、
やっとあえたオニうんこ。

初めて見たオニうんこは、なかなかの激臭だった。
リクガメのそれともまた違う、なんとも香ばしいパンチの効いたオニうんこ臭。
まだまだ鯛子さんちのゴリラの出すうんこに比べると大きさが足りないけれど、
はっきりとうんこを確認できた嬉しさの前に、大きさなど問題ではなかった。

洗う途中、こんなに汚いオニうんこ。
2012.1.23b.jpg
見せんなwwwwwwww

出したオニールはすっきりしたのか、少し縮んだ気がした。
2012.1.23c.jpg
↑ スレンダー オブ オニール。

とりあえずは安心した。
これで様子を見てこの先、順調にオニうんこが出てきたら、
冷凍庫で眠っている冷凍赤ムシが火を噴くぜ。(またオタマジャクシを飼う気かと)
そして鯛子さんとうんこの会がやっとできる。
2ヶ月越しだよ、うんこの会。
よーしパパミートボール頼んじゃうぞー!(やめろと)

うんこ出てよかったね、オニール。
2012.1.23d.jpg
↑ メシ? イイエ。

心なしかスッキリした顔に見える気がする、激しく浮かれた1日だった。

イエス!オニうんこ(・∀・)b

心配してくださったみなさん、
オニうんこの呪文を唱えてくださったみなさん、
ありがとうございました。
無事に出ましたオニうんこ。

イエス!!オニうんこォ!(b´∀`)b
(嬉しさがとどまるところを知らない)
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成長速度オニ速度 [ツノガエル]

ベルツノガエルを飼うにあたりいろいろ勉強したはずだったが、
成長速度についてはまったく無知だった。
思えば、ケヅメリクガメを飼うときも、いろいろ調べて勉強したはずだったが、
成長速度についてはまったく無知だった。

こんなに早く大きくなるなんて、思ってもいなかったよママン・・・。

鯛子さんちのゴリラなんて、もう鳴いたらしい。
と言うことは、オスだと判明したということ。
オニールは鳴かないのでメスかも知れない。
雌雄の判定なんて軽く半年以上先だと思ってた。
安西先生・・・オレも鳴き声が聞きたい・・・ですorz

てことで、振り返る暇もなかったオニールの成長を振り返る。
ちなみに未だにうんこはしていない。(キリッ)

2011.11.12 【変態後、約10日】
小さな小さなベルツノガエル、かわいすぎた。
2012.1.17 11.12.jpg

2011.11.27 【変態後、約4週間】
15×8センチのプラケがまだ大きい。
2012.1.17 11.27a.jpg
ちょこんと座る様子もベルツノらしくなってきて、
2012.1.17 11.27b.jpg
まだまだ小さいながらも、
2012.1.17 11.27c.jpg
しっかりガマグチ。

2011.12.4 【変態後、約1ヶ月】
なんだか急に、
2012.1.17 12.4a.jpg
でかくなった気がする。
気がつけば、
2012.1.17 12.4b.jpg
ツノガエルフィギュアのケツを超えていた。

2011.12.20 【変態後、だいたい1ヶ月と20日】
トチエモンも
2012.1.17 12.20a.jpg
気になる大きさに。
この頃からプラケの大きさが8×15から、20.5×13に変わったが特に広いわけでもなく。
201.1.17 12.20b.jpg
うんこが出ないので温浴させてみたが、効果ナシ。

2011.12.23 【変態後、だいたい1ヶ月と23日】
大きさも気になるので測ってみたら、
2012.1.17 12.23.jpg
すでに8センチとかクソワロタ。

2011.12.30 【変態後、約2ヶ月】
ねむたいときー
2012.1.17 12.30a.JPG
黒目が小さいときー

起きてるときー
2012.1.17 12.30b.JPG
黒目がかわいいときー
※本当にそうなのか知りません

そして今日、
2012.1.17 【変態後、約2.5ヶ月】
もうプラケに
2012.1.17a.JPG
余裕がない。

こんなに早く大きくなるとは思っていませんでした。
思っていませんでした。
今日測ったら10センチだった。
きのせいだよねそうだよね(棒読み)

12月下旬に、オニールの里のツノガエルのプロに、
メールでうんこがでない件を聞いてみたら回答をくださった。
以下、その時の回答の抜粋。

↓↓↓↓↓ ここから ↓↓↓↓↓
>ブログを拝見いたしました。
>かなり急スピードで成長している事は間違いありませんので、単純に診断すると、良好となってしまいます。

>エサが足りない状態ではありませんので、給餌量を増やしてみるという方法も、選択肢としてはあるのですが、現在の給餌量で全く問題ありませんので、この辺りの調整よりも、他の角度から見てみる必要があるかと思います。

>一番考えられる事としますと、実は糞をしていると言う事です。
>ちゃんとした形になっておらず、液状化している場合、飼育水が茶色に汚れます。
>糞をしなければ、汚れる事はありません。

>給餌を行っているのにも関わらず、糞をしないと言う事は考えられません。
>それに加え、非常に順調に育っているので、トラブルを抱えているような感じがしません。

>もし、糞をしていなければ、健康状態が崩れる筈ですが、それが当てはまらないので、突然死んでしまうと言う予想外のケースも可能性としてはございますので、もう一度、飼育水の汚れについてご確認してみてください。
↑↑↑↑↑ ここまで ↑↑↑↑↑

飼育水が汚れるときはいつもレモンイエローで、これはしっこだと思う。
レモンイエローの水うんこなんて素敵だけど、たぶん違うだろう。
オニールは茶色の液体も固体も出したことがないので、
やっぱりうんこをしていないんじゃなかとわたしは思っている。
けれど、拒食をしたこともなく、むしろフードをこねこねしている間に飛び掛ってくる。(やめろと)
何がなんだかわからないけれど、願いは2つ。

1.サドンデスとかまじでやめてください
2.いいからうんこしてください。

もう鳴かなくてもいいから、メスでもぜんぜんいいから、
このまま丈夫に育っていつかうんこしてくれたらそれでいい。
そんなことを思う今日この頃。
色もなんだか黄色が多くなってきて、ありきたりな柄かも知れないが、
わたしの好きな色になってきたオニール。
2012.1.17b.JPG
背中の真ん中に1すじ、緑色が走っているところがたまらんち。

とりあえず、頼むからうんこしてくださいおながいします。orz
明日は3の倍数の日なのでオニール待望のメシの日。
あげるこっちもなにげに待望の日。

ケヅメもベルツノも、成長が予想外の速さでも、かわいいことに変わりなし。
飼ってよかった、ベルツノガエル。
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オニールの20日間 (下) [ツノガエル]

-前回のあらすじ。
10月15日にうちに来た生後1週間のオタマジャクシ、オニール。
うちに来て2週間足らずで前足をチラチラし始める脅威の成長力を見せる。
10月27日の夜、前足が出そうで出ない、出さないオニール。
やきもきするサヨを前に余裕のフグ面を見せるのであった・・・。
2011.11.3zzzzzzi.JPG
フフフ。

-あらすじ、終。

【20:56】
30分近くの沈黙を破り、
ぺろーんと、再び左前足が出た。
2011.11.5_2056a.JPG
ぺろーん
2011.11.5_2056b.JPG
ぺろーん
【20:57】
2011.11.5_2057.JPG
ズボッ。

出た。
出たよ・・・・・!
また出たよ・・・・・!
けどどうせまた引っ込むんだろ・・・?
などと疑心暗鬼になっていたが、
【21:09】
2011.11.5_2109.JPG
健在。
そして逆の右前足は、
2011.11.5_2109b.JPG
出ないまま。

【21:30】
よくよく見ると、少し出かかっている気もする。
2011.11.5_2130.JPG

【21:32】
このままだと非常に不思議な生物ですね、オニールさん。
2011.11.5_2132.JPG
ホホホ。

・・・フリーザかよ。

【21:37】
来たときはこんなに小さかった後ろ姿も、
2011.11.3b.JPG
13日間でこんなに立派に。
2011.11.5_2137.JPG
♪いーつのーことーだかー おもいだしてごーらんー あんなことーこんなーことーあーーーったd
(*´Д`*)ぼぇー  と歌いたくなる。

もう今日は片方が出たし、ここまでかもね。
などと叔母と言いながら、部屋にオニールを連れて帰ろうと、プラケを持ち上げた時、
バシャバシャと暴れたオニール。
【21:56】
2011.11.5_2156.JPG
出たあああああああああああああああああ><

出た!
出たよ!
遂に両方出たわあああああああ!!
などとママンと叔母と盛り上がり、

【22:00】
オニール撮影会場と化するリビング。
2011.11.5_2200a.JPG
オニールさんこっちむいてー
2011.11.5_2200b.JPG
まさかの大撮影会。

【22:06】
フフフ。
2011.11.5_2206.JPG
我が家の旬のアイドル。

【22:27】
もう両足とも引っ込む様子もないので、
上陸の準備をするべく部屋に連れて戻る。
両前足が揃った頃になるとエラ呼吸から肺呼吸へ変わる。
うっかりずっと水だけにしていると溺れ死ぬこともあるそうな。
カエルなのに泳げないとか、さすがベルツノガエル、パねぇっす。
2011.11.5_2227.JPG
こんなふうに、
「水が嫌なら陸に上がればいいじゃない!」
と言う環境を作ってあげると吉。

【10月28日 7:17】
朝起きると、
2011.11.5_11.28_0717.JPG
なんとも中途半端な格好でたたずんでいたオニール。
けどよく見ると、歯が落ちていた。(1段目の黒いやつ)
歯は2個あるはずなんだが、1個足りない。

【7:38】
仕事に行く準備でクソ忙しい中、
歯が1個足りないのでうっかりカエルに足止めされるハメになる。
じっと観察するも、
2011.11.5_11.28_0738.JPG
「あーん」と口を開けられてもわかんねーよ。

【7:39】
一瞬目を離して再びオニールの方を見ると、そこにもう1個の歯があった。
何、今落ちたのかよ。
そんなにボロッと落ちるのですか?
すごいタイミングだな、オイ。
とりあえず、おつかれ。
2011.11.5_11.28_0739.JPG
これがオタマ時代に赤虫を食べるために大活躍していたオニールの歯、上下で1セット。
これで「フフフ」と言ってるように見えるおちょぼ口ともお別れ。
歯が取れるとどんどん口が裂けてパックマンになっていく。
もうわたしが帰る頃には、すっかりカエルの口になっているんだろう。
と思いながら、オタマの口の終焉を淋しく思いながら仕事に出かけた。

【17:58】
帰ってくると、
2011.11.5_11.28_1758.JPG
口と体しか写ってないとかやだこわい。

上陸したような、まだ水中のような、中途半端な位置にいた。
でも目は水上に出している。
この後、出かけるので急いでいたからとりあえず放置。
水も汚いし、帰ったらすぐに換えてやろう。

【10月29日 0:15】
もう泳いでなさそうなので水深を浅くして陸地と水中の2つに分けることにした。
2011.11.5_11.29_0015.JPG
思ったとおり、口が裂けてカエルの口になっていくオニール。
まだ裂けて時間が浅いせいか、ピンク色になっていた。
けどしっぽの方は、
2011.11.5a.JPG
前足が出てから約26時間、まだ健在。
【0:55】
2011.11.5b.JPG
陸地に乗せてやったが、しばらくすると自分で水場に降りてしまった。
けど左前足はしっかり陸地にしがみついている。
2011.11.5c.JPG
自分でもどうしたらいいのかわからない、
人間だと、盗んだバイクで走り出す、そんなお年頃なのかも。

【10月29日 6:14】
朝起きると、オニールは自ら上陸していた。
2011.11.5d.JPG
もうこれで、水場はいらないのかも知れない。
しっぽも心なしか短くなっている気がしないでもない。
この日は鯛子さんちに甥っこと一緒にモンハンをしに遊びに行った。(おまえいくつだと)
鯛子さんちのベルツノガエルのイサオ(通称:ゴリラ)を見せてもらった。
2011.11.5e.JPG
カワイイ(*´Д`*)
たぶんオニールより1週間ぐらい年上だと思われる。
もうしっぽもすっかりなくなっていた。
すっかりカエルになっていてしかも黒目が大きくて美形な気がする。
これは名前をオキタにした方がよかった予感でいっぱい。

【19:53】
帰ってきてから撮ったオニール。
2011.11.5f.JPG
鯛子さんちのゴリラに比べるとずいぶん生っぽいことに気づく。
だけど驚いたことに、
2011.11.5g.JPG
しっぽが昨日の夜に比べて半分以上短くなっていた。

【10月30日 8:08】
画像の光の具合かわからないけど、昨日より少し生っぽさが消えたような気がする。
2011.11.5h.JPG
あたり前のように陸場にいたので、もう水はいらないのだろう。
そしてしっぽが、
2011.11.5i.JPG
もうほとんどなくなっていた。
水場をやめて一面、ウールマットに変更した。

【10:42】
勝手に一発芸。
『お題:ヤクザ』
2011.11.5j.JPG
「撮ってんじゃねえよ!」

・・・プッ(´_ゝ`)

こんなことをしながら夕方までカエルを見て過ごす女。

【10月31日 7:28】
もうしっぽが虫の息。
2011.11.5k.JPG
たたずまいもすっかりベルツノらしくなってきた。
2011.11.5l.JPG

【11月1日 7:11】
2011.11.5m.JPG
どこから見てもちっちゃいベルツノガエル。
模様もこの時点では確定されてきた感じがする。
一般的だけど、わたしの好きな赤い線がチラチラ入った模様。
また大きくなるにつれて、少し変わったりするのかも知れない。
そしてしっぽが、
2011.11.5n.JPG
画像では確認できないほどになった。

【11月2日 7:37】
ないヨー
2011.11.5o.JPG
しっぽがないヨー
いつからメシを食べるんだろうか。

【11月3日 8:28】
とりあえずしっぽもなくなったことだし、
食わないかもだけど、あげるだけあげてみようってことで、
パックマンフードを初作成・・・
2011.11.5p.JPG
するも、なかなかうまく行かずorz
苦労しながらなんとか小さいサイズの玉を作り上げる。
2011.11.5q.JPG

2011.11.5r.JPG
♪たっべるかな ♪たっべるかな ハゲハゲボボーン(できるかなのテーマで)

2011.11.5s.JPG
バクリ。
うまく丸ごと口に入れてあげられなかったけれど、
この後、上手に手を使って全部食べていた。(その様子を写せと)
飲み込むとき、グッと目を閉じて飲み込むのが非常にかわいかった。(だからその様子を写せと)
エサはこの大きさを1コだけ、3日に1回でいいらしい。
なんというせつない給餌。

【11月4日】
ウールマットの湿り具合を確認しようと手を入れたら、
メシと間違えたのか、飛びついてきて噛まれたorz

【11月5日】
現在のオニール。
2011.11.5t.JPG
明日のメシを楽しみに待つベルツノガエル。


以上、オニールがカエルになるまでの20日間とおまけ2日。
カワイイカワイイとは思っていたが、ここまでかわいい生き物とは正直思ってなかった。
オタマから飼ったのでカワイさ20倍ぐらいなのかも。
けど突然死も多いみたいなのでしばらくは数を増やしたりせずに、
しっかり育てていきたいと思う。
とは言え、冷凍赤虫はたくさん残ってるわ、カエル手間いらずだわで
いつか増える気がしないでもないが、できるだけガマンしようと思っている。
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オニールの20日間 (上) [ツノガエル]

ベルツノガエルにwktkしまくるはずがカタツムリに追い込まれ、
牛は暴れ、ガチホモはよく食べ、クッサーズは冬眠できず。
そんな慌しい20日間の中で、オニールはむくむくと大きくなり、
11月2日、ついに尻尾が完全になくなってカエルになった。

・・・早かったよオタマ期間orz

そんなオニールの成長記録を時系列で綴りたい。

【10月15日】
10月7日生まれのオニールが我が家に来た。
正直、どこにいるのかわからないほど小さかった。
2011.11.3a.JPG
想像以上の小ささに、このわたしが育てられるのか不安180%になる。
後ろ姿もちょう小さい。
2011.11.3b.JPG
けどエサの冷凍赤虫をばくばく食ったので少し安心する。
水温は基本、24~28℃の間。

【10月16日】
水換えは1日1回。カルキ抜きが必須。水換えはとても緊張する。
朝起きてごはんをあげると、
2011.11.3c.JPG
こんなふうに食らいついてきて焦った。
2011.11.3d.JPG
食らいついた後は、腹の重みでスィー・・・と沈み、腹でボンヨヨヨョ・・・と、着地する。

【10月17日、18日】
わたしが風邪でダウン。
だがしかしオニールはずっと母や叔母にエサをもらっておりむくむくと大きくなっていた。

【10月19日】
冷凍赤虫ミニキューブを1日1個じゃまったく足りず、余裕で2つぐらい食べるようになった。
2011.11.3e.JPG
明らかにでかくなっていて後ろ足が生えているようないないような。

【10月20日】
画像がないけど、オニールはよく食っていた。
後ろ足が生えていると言ってるのに老眼のママンには見えないらしい。

【10月21日】
メシをコンスタントにあげた成果か、
2011.11.3f.JPG
フグじゃねえよ。
理想のおにぎり型を維持。
そして遂に、
2011.11.3g.JPG
後ろ足が出た。
老眼のママンも納得の後ろ足。

【10月22日】
2011.11.3h.JPG
うちに来てから1週間。
確実にうすらでかくなった。
成長の早さに本気でびびる。
とにかく、
2011.11.3i.JPG
よく食べる。
2011.11.3j.JPG
おちつけと。

【10月23日】
少しずつ立派になっていく後ろ足。
2011.11.3k.JPG
たった1週間で、安心の後ろ姿になっていた。
2011.11.3l.JPG
上から見ると、少し緑色が浮いてきていてカエルっぽく見える。
2011.11.3m.JPG
ほんの少しだけ、
2011.11.3n.JPG
幸せそうな顔に見える気がしないでもないのが嬉しかった。

【10月24日】
わたしが仕事から帰ってきた頃の水質、ババ濁り。
2011.11.3o.JPG
だがオタマは姿が見えなくなるほどの水質悪化でも大丈夫らしい。
そしてあまり頻繁に水換えするのはオタマが弱る原因になるのでよくないらしい。
この頃には食べる量もまた増えて、冷凍赤虫ミニキューブを1日3個は食べる。
なのでウンコもハンパなく、しかも暴れて自分でウンコを砕くという荒業をやってのけるので、
多少体力もついたんじゃないかと勝手に判断して水換えを1日に2回にし始める。

【10月25日】
アベニーパファーじゃねえよ。
2011.11.3p.JPG
すっかり後ろ足も立派になった。
2011.11.3q.JPG
そして左の穴の奥から形成されかけた前足が見えている。
後ろ足は生えながら大きくなるけど、前足は体内で形成されてズボッと出てくる。
不思議だよオタマジャクシ。

【10月26日】
フグ風船じゃねーよ。
2011.11.3r.JPG
室内で撮ったからかもうすっかり柄がベルツノ柄になっているのがわかる。
2011.11.3s.JPG
後ろ足は完全に成長し、時折、後ろ足を使って跳ねる。
心なしか口元がうっすら赤い。
前日ぐらいから冷凍赤虫ミニキューブも1日に3個じゃ足りなくなり、4個食べるようになった。
そして冷凍赤虫ミニキューブが無くなってしまったので仕事の帰りに買いに走る。
最初に買ったやつで足りると思ったのに。

【10月27日】
仕事から帰ってくると叔母が、
「今日はあんまり食べてくれなかった・・・。」
と言った。
変態開始の頃、オタマジャクシはカエルになるまでエサを食べなくなる。
まさか・・・と思いオニールにかじりついて見てみると、
【18:36】
2011.11.3t.JPG
左の穴から前足が出てきた。
ちなみに右に穴はない。
【18:38】
慌てて逆の前足を確認するも、
2011.11.3u.JPG
右はまだ出ていなかった。
【18:44】
まさかの、
2011.11.3v.JPG
右前足が出てきて焦る。
ダブルなの?ダブルで同時に出るものなの?
うろたえるわたし。
メシの支度に忙しいママンに報告に行く。
【19:06】
報告しに行ったり着替えたりして少し目を離した隙に、
まさか右も左も全部出ていたりしてえええええああああああああ><
などと思いながら部屋に戻ってオニールを見ると、
2011.11.3w.JPG
2011.11.3x.JPG
全部が無かったことになっていた。

...。oO(´ー`) <・・・と、言うお話だったとさ。

とか言うオチはやめてくださいおながしますorz

かと思ったら
2011.11.3y.JPG
チラッ
2011.11.3z.JPG
チラッ

(;゜ロ゜)

ピョ~ンと跳ねて
2011.11.3zz.JPG
チラッ
2011.11.3zzz.JPG
ぴょおおお~んと跳ねて
2011.11.3zzzz.JPG


2011.11.3zzzzz.JPG

2011.11.3zzzzzz.JPG

ililli〇| ̄|_

バカとは言ってない、きっとオニールは言ってない。
じっと食いついて見てるからってさすがにバカとは言ってないと思いたい。

【19:15】
ごはんの時間だがここまで来て前足が出る瞬間を見逃したくないので、
リビングにオニールを持って行くわたし。
まるでやることが小学生だがイチローと同学年。
【19:57】
出た。遂に出た。
2011.11.3zzzzzza.JPG
先に右前足が出た。
【20:00】
右前足が
2011.11.3zzzzzzb.JPG
・・・ひっこんだ。
【20:01】
2011.11.3zzzzzzc.JPG
ウンコが出た。

orz........

【20:09】
今度は左前足が出た。
2011.11.3zzzzzzd.JPG
ちょっと待て。
ちょっと待ってくれ、オニールおまえその出した前足についているのはウンコじゃないのか?
さっき出したウンコじゃないのか?

ズームいn
2011.11.3zzzzzze.JPG
やっぱりウンコじゃねえか!
どんな体してんだよ!
意味わかんねーよ!

【20:12】
『(´_ゝ`)ですよね、すいませんでした』
と、言わんばかりに、
2011.11.3zzzzzzf.JPG
左前足がひっこんだ。

すいませんすいませんでしたこちらこそすいませんでしたorz...

【20:18】

2011.11.3zzzzzzg.JPG

2011.11.3zzzzzzh.JPG

【20:21】
フフフ
2011.11.3zzzzzzi.JPG

_ノ乙(、ン、)_

画像の枚数が半端ないので次回へ続く。
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ベルツノガエル [ツノガエル]

長年欲しくて欲しくてリアルな置き物でガマンして諦めて、
けどやっぱり欲しくて欲しくて結局飼うに至ったベルツノガエル。
母の承諾もばっちり得たのでお迎えした。
ベルツノガエルのオニール、カモン。
2011.10.19a.JPG
↑ オニール 生後2週間(雌雄不明)

オタマから飼うことにした。
後悔はしていない。

いろいろベルツノガエルを調べていくうちに、
オタマジャクシから飼えることを知ったらもう止まらず。
さっそくお店に問い合わせしてみたら
「今日明日にも産卵予定です」
的な返答でテンションMAX。
結局その問い合わせから2日後の10月7日に産まれたらしく、
産まれて1週間、赤虫を食べられる大きさになったところで、
我が元へやってきたオニール。
オスだったらいいのにな。
オスは鳴くから。
ゲコゲコゲコ。(浮かれぎみ)

到着したときは本当に小さくて驚いた。
2011.10.19b.JPG
↑ 到着したてのオニール。

こんな、一瞬どこにいるのかわからないほどの2.5センチの黒いオタマジャクシ。
それが到着した翌朝、
2011.10.19c.JPG
↑ 心なしかでかくなったように思えるオニール。

いや、キノセイだよ。
さすがに24時間ぐらいでそんなすぐに大きくならないだろ。
だがしかしベルツノガエルのオタマジャクシの成長は早く、
生まれて1ヶ月後にはもうカエルに変態するらしい。
なのでオタマの成長は日単位。
むしろ時間単位。
ていうかこれ、思った以上にカワイイ。
オニールかわいいよオニール(*´Д`*)

ベルツノオタマは食べれば食べるだけエサをやってくださいとのことなので、
ダメ元で父母叔母に、
「わたしが仕事に行っている間、エサをやってくれ」
とお願いしてみた。
その結果、
2011.10.19d.JPG
↑ 到着4日目のオニール。

ちょwwwwww顔wwwwwwwww
みんなからエサをもらって明らかにデカくなってる。
物凄い食ってる。
オニールぱねぇ。

画像のようにピンセットで冷凍赤虫をつまみ、
口元へ持って行くと吸い取るように食べる。
かわええぇ(*´Д`*)

このままオタマのままデカくなってもいいんだが?

そんな気になるほどカワイイ。
そしてオニールが腹パンになっているのに、
ピンセットで口元に赤虫を持って行くと、
怒ったようにピュルピュルと暴れる。
ハァハァ(*´Д`*)ハァハァ

ピュルピュルと暴れた後、着地はいつも腹で。
すうううぅーーーーっと底へ降り、
ボンヨヨヨ~ンとバウンドしながら腹で着地。
そして
2011.10.19e.JPG
この顔。

たらまん(*´Д`*)
最初は反対していたママンも、
今ではごはんをあげて、その日のオニールの様子を話してくれる有様。
焼き肉屋のマスターに改めて感謝(`Д´)ゝ

ちなみに名前のオニールは、
スナッチという映画のブラッド・ピットの役名からいただいた。
エインセとテベスとオニールでさんざん悩んだ。
後悔はしていない。

簡単と言われるけどわりと突然死も多いベルツノガエルの飼育。
注意して大きくしてあげたい。
引き続き、牛やガチホモ、クッサーズにドテチ・・・
そうだ、ドテチンの家が大変なことに。orz...

ドテチンはちょっと置いておくとして、(実は置いておく猶予も微妙な件)
オニールを愛でつつ、他にもちゃんと目が行くようにしようと思う。
つかドテチンの方に目も手も回らない件。
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