コモド旅★3日目その③ 貧弱!貧弱ゥ!!【再び】 [コモドドラゴン]
前回のあらすじ
大好きなコモドオオトカゲが舌を出しながらこちらへ向かって一歩、一歩と近寄ってくる。
という、ピルロとランデブーに匹敵する夢のような時間を経験し、アドレナリンだだ漏れのままコモド島を後にすることになった。
せめてあのコモドオオトカゲの大きな木彫りを持って帰りたいと思う願いも虚しく、梱包材のないわたしは少しの小さなコモドオオトカゲの木彫りを買って、後頭部をワシ掴みにされる思いで、楽しくてどうしようもなかったコモド島を後にするのであった。
そして、「忘れた頃に災難はやってくる」という教訓はここでもやっぱり忘れているのであっt
◆2月15日◆
コモド島を後にする船。
帰りたくないのに出航。
行きも帰りも曇天とはさすが雨季。
ラブハンバショーへ向かってゆるゆると船は進んで行く。
ヘッドホンでQUEENを聴きながら、フレディの声と移り行く島が重なっては消え重なっては消え・・・・。
ひとり違う世界へ旅立っていた。
途中、曇りと晴れの間が見えた。
覆う雲。
ただただフレディの歌声と景色。
日ごろのクソ忙しい仕事をしている時間とはまったく間逆の、贅沢なすてきな時間だった。
けど、仕事がクソ忙しいからこそ、この時間が贅沢ですてきだと思えるのだなどと思ってしまう社畜乙。
などと。
周りを完全シャットアウトして自分の世界に浸っていたらいい匂い。
スーパーシェフのラストメシ、きたわわああああああああぁぁあああ><
おいしかったシェフメシ。
4食、本当にありがとう。
食べ終わってしばらくすると、遠くに見えてきたラブハンバジョーの町。
とうとう帰ってきてしまった。
行くときはなんだか不安だった景色も、すでに懐かしい。
このコンテナ、めっさ見覚えあるはwwwwwww
などとはしゃぎながらもなんだかせつない。
が、この後はミラーストーンへ行って、ホテルに向かう。
次の日はバリ島で1泊するし最終日はウブドまで行くし。
まだまだインドネシアの旅は終わらんよ!!
と気を取り直して、とりあえず貧弱デブなわたしは疲れたので早くホテルへ行きたいと思いつつ、その前に素敵だと聞いていたミラーストーン鍾乳洞へ。
サンダルで行けると言うし、ウキウキしながらミラーストーンへ向かった。
忘れた頃に災難はやってくる。
まずこれをかぶれと渡されたヘルメットに(´Д`)?
ヴィンセントは行かないらしく、ミラーストーン鍾乳洞専用?のガイドと行くことになった。
少し嫌な予感はしたけれど、ガイドもサンダルだし、何よりサンダルで大丈夫と言われたし、嫌な予感を払拭して進む。
ガイドと共に鍾乳洞へ向かう道を進む途中、ここで、サンダルが靴擦れしていることに気づく。
うはwwwwwww 足痛いwwwwwwwwwww
そしてまた、ガイドとサナエさんの後ろを歩くはめになる貧弱デブ。
待ってwwwwwwwwww
なんだか思っていた鍾乳洞と違う。
なんというかこれ、昔のまま的な?凄い・・・・
などと足が痛いのも忘れるほどに美しい。
中へ進んで行くと綺麗な外人のお姉さんがぼーっと立っていた。
何してるんだろう?と思いつつガイドについていくと、ここから真っ暗な洞窟に入るという。
え?wwwwwwwww
あ、ヘルメット理解wwwwwwwwww
とりあえずガイドに着いて行くと。
そこは岩肌バリバリの足場濡れてツルツルの、わたしが最も嫌いな歩きにくさ100%でできた洞窟内だった。
ちょwwwwwむwwwwwりwwwwwwwwwwwww俺様サンダルwwwwwwwwww
とりあえずほんの少し進んでみたが、その間に腕を擦り剥く。
サーセンwwwww虚弱デブでサーセンwwwwwwwwwwwww
つか、ヤバイ、これわたしには無理。
こわいす。こんな岩肌バリバリの足場ツルツルはまじでこわいす。ひざがガタガタいうです。
このまま進んだら岩肌ですべってこけてあたまうってしぬあああああああ。
という直感がしたので、「わたしサンダルだし無理!」
と、ガイドに訴えると、なんとガイドは俺のサンダルを貸してやる的なことを言う。
サンダルとサンダルを交換していったい何が生まれるねん!!!!!
何言うとんねん!!!!!
などと激しく脳内でつっこみつつ、無理を連呼。
激しく失望顔のガイドと必死にわたしをかばってくれるサナエさん。
つwらwいwwwwwwwwwwwwwwww
あの洞窟の入り口で見た外人のおねえさんはきっと連れを待ってるのだ。
そうだわたしも入り口で待ってる、そうしよう。
と思いつき、サナエさんにわたし待ってるから行ってきてと提案するも、サヨさん行かないならわたしも行かないなどと連帯感発動。
ちょ、そこはまじで行ってきてえええええええええええ
ガイドの顔すっごい不機嫌なんですけどおおおおおおおおお
またもやわたしの貧弱デブスキル青字のせいでこんなことに。
またこれえええええ またリンチャ島と同じこの感じ、ポルナレフな感じきたwwwwwwww
いやだごめんなさい。ごめんなさいうまれてきてごめんなさい。
あああああああああああああああああ
と、なりながら戻ってきて撮った写真。
焦点合ってなさすぎ精神状態丸出しすぎ。
少し時間を置いて撮った写真。
きっと、洞窟の先はもっと綺麗だったんだろうな。
ちゃんとした靴を履いていたら行けたんだろうな・・・・ごめんなさい。履きなれないサンダル履いてきて本当にごめんなさい。
駐車場に戻り、ヴィンセントと合流すると、サナエさんがサンダルで行けると言ったヴィンセントに、苦情を言っていた。
申し訳なさそうな顔で、足にバンドエイドを貼るわたしを見てあやまるヴィンセント。
違う、ヴィンセント、これはただの靴擦れや。
などとヴィンセントに伝える英語力もなく。
サンダルのせいじゃない、わたしのせい。
ごめんなさい。
リンチャ島のような思い、再びwwwwwwwwwwww
後で聞いたけど、他の人は普通にサンダルで行けるらしい。
ヴィンセント、ほんとにごめんね。
と日本に帰ってからもまた申し訳なく思うはめになる。
忘れた頃にやってくる災難こわすぎつよすぎ。
わたしのミラーストーン鍾乳洞の思い出は、入って2分で退散となった。
だが立ち直れ。
この後はホテルにチェックインだ!
と、自分を励ましつつも車内でぐったりしている間にホテルに着いた。
イイヨイイヨ!!
TOP HILL とあるだけ小高いところに建っていて、景色もすばらしかった。
そして何よりわたしを喜ばせたのは、
なんと快適そうなベッド!!!
女ふたりなのにダブルベッドな件についてはキニシナイ。
わたしはすぐさまシャワーをして2日分の汗を流し、そっこうで昼寝をした。
貧弱デブ、疲れすぎwwwwwwwwwwww
一方サナエさんは、
プールへ。
ちょwww体力wwwwwwwwwwwwwwwwww
プールで泳いだ後、このホテルを散策していたなどと言う。
いちばん上の見晴らしのよいところまで行ったり、敷地内を歩いて生えているめずらしい植物を激写したりして回っていたらしいが、HPどんだけwwwwwwww
そんな我らが夕食で合流。
泳いだ後も昼寝の後もビール最高だよビール。
次に来るときはこの体力格差を埋めるべく何か考えないといけないなどと、すでにまた来る前提での話をしながら夕食を摂った。
途中、凄いスコールがきたり、虹が出たり、味は船のスーパーシェフの方が数倍よかったけれど、とても楽しい夕食だった。
そしてわたしは夕食後、すぐに寝た。
まじで疲れすぎで虚弱すぎ。笑
つづく。
大好きなコモドオオトカゲが舌を出しながらこちらへ向かって一歩、一歩と近寄ってくる。
という、ピルロとランデブーに匹敵する夢のような時間を経験し、アドレナリンだだ漏れのままコモド島を後にすることになった。
せめてあのコモドオオトカゲの大きな木彫りを持って帰りたいと思う願いも虚しく、梱包材のないわたしは少しの小さなコモドオオトカゲの木彫りを買って、後頭部をワシ掴みにされる思いで、楽しくてどうしようもなかったコモド島を後にするのであった。
そして、「忘れた頃に災難はやってくる」という教訓はここでもやっぱり忘れているのであっt
◆2月15日◆
コモド島を後にする船。
帰りたくないのに出航。
行きも帰りも曇天とはさすが雨季。
ラブハンバショーへ向かってゆるゆると船は進んで行く。
ヘッドホンでQUEENを聴きながら、フレディの声と移り行く島が重なっては消え重なっては消え・・・・。
ひとり違う世界へ旅立っていた。
途中、曇りと晴れの間が見えた。
覆う雲。
ただただフレディの歌声と景色。
日ごろのクソ忙しい仕事をしている時間とはまったく間逆の、贅沢なすてきな時間だった。
けど、仕事がクソ忙しいからこそ、この時間が贅沢ですてきだと思えるのだなどと思ってしまう社畜乙。
などと。
周りを完全シャットアウトして自分の世界に浸っていたらいい匂い。
スーパーシェフのラストメシ、きたわわああああああああぁぁあああ><
おいしかったシェフメシ。
4食、本当にありがとう。
食べ終わってしばらくすると、遠くに見えてきたラブハンバジョーの町。
とうとう帰ってきてしまった。
行くときはなんだか不安だった景色も、すでに懐かしい。
このコンテナ、めっさ見覚えあるはwwwwwww
などとはしゃぎながらもなんだかせつない。
が、この後はミラーストーンへ行って、ホテルに向かう。
次の日はバリ島で1泊するし最終日はウブドまで行くし。
まだまだインドネシアの旅は終わらんよ!!
と気を取り直して、とりあえず貧弱デブなわたしは疲れたので早くホテルへ行きたいと思いつつ、その前に素敵だと聞いていたミラーストーン鍾乳洞へ。
サンダルで行けると言うし、ウキウキしながらミラーストーンへ向かった。
忘れた頃に災難はやってくる。
まずこれをかぶれと渡されたヘルメットに(´Д`)?
ヴィンセントは行かないらしく、ミラーストーン鍾乳洞専用?のガイドと行くことになった。
少し嫌な予感はしたけれど、ガイドもサンダルだし、何よりサンダルで大丈夫と言われたし、嫌な予感を払拭して進む。
ガイドと共に鍾乳洞へ向かう道を進む途中、ここで、サンダルが靴擦れしていることに気づく。
うはwwwwwww 足痛いwwwwwwwwwww
そしてまた、ガイドとサナエさんの後ろを歩くはめになる貧弱デブ。
待ってwwwwwwwwww
なんだか思っていた鍾乳洞と違う。
なんというかこれ、昔のまま的な?凄い・・・・
などと足が痛いのも忘れるほどに美しい。
中へ進んで行くと綺麗な外人のお姉さんがぼーっと立っていた。
何してるんだろう?と思いつつガイドについていくと、ここから真っ暗な洞窟に入るという。
え?wwwwwwwww
あ、ヘルメット理解wwwwwwwwww
とりあえずガイドに着いて行くと。
そこは岩肌バリバリの足場濡れてツルツルの、わたしが最も嫌いな歩きにくさ100%でできた洞窟内だった。
ちょwwwwwむwwwwwりwwwwwwwwwwwww俺様サンダルwwwwwwwwww
とりあえずほんの少し進んでみたが、その間に腕を擦り剥く。
サーセンwwwww虚弱デブでサーセンwwwwwwwwwwwww
つか、ヤバイ、これわたしには無理。
こわいす。こんな岩肌バリバリの足場ツルツルはまじでこわいす。ひざがガタガタいうです。
このまま進んだら岩肌ですべってこけてあたまうってしぬあああああああ。
という直感がしたので、「わたしサンダルだし無理!」
と、ガイドに訴えると、なんとガイドは俺のサンダルを貸してやる的なことを言う。
サンダルとサンダルを交換していったい何が生まれるねん!!!!!
何言うとんねん!!!!!
などと激しく脳内でつっこみつつ、無理を連呼。
激しく失望顔のガイドと必死にわたしをかばってくれるサナエさん。
つwらwいwwwwwwwwwwwwwwww
あの洞窟の入り口で見た外人のおねえさんはきっと連れを待ってるのだ。
そうだわたしも入り口で待ってる、そうしよう。
と思いつき、サナエさんにわたし待ってるから行ってきてと提案するも、サヨさん行かないならわたしも行かないなどと連帯感発動。
ちょ、そこはまじで行ってきてえええええええええええ
ガイドの顔すっごい不機嫌なんですけどおおおおおおおおお
またもやわたしの貧弱デブスキル青字のせいでこんなことに。
またこれえええええ またリンチャ島と同じこの感じ、ポルナレフな感じきたwwwwwwww
いやだごめんなさい。ごめんなさいうまれてきてごめんなさい。
あああああああああああああああああ
と、なりながら戻ってきて撮った写真。
焦点合ってなさすぎ精神状態丸出しすぎ。
少し時間を置いて撮った写真。
きっと、洞窟の先はもっと綺麗だったんだろうな。
ちゃんとした靴を履いていたら行けたんだろうな・・・・ごめんなさい。履きなれないサンダル履いてきて本当にごめんなさい。
駐車場に戻り、ヴィンセントと合流すると、サナエさんがサンダルで行けると言ったヴィンセントに、苦情を言っていた。
申し訳なさそうな顔で、足にバンドエイドを貼るわたしを見てあやまるヴィンセント。
違う、ヴィンセント、これはただの靴擦れや。
などとヴィンセントに伝える英語力もなく。
サンダルのせいじゃない、わたしのせい。
ごめんなさい。
リンチャ島のような思い、再びwwwwwwwwwwww
後で聞いたけど、他の人は普通にサンダルで行けるらしい。
ヴィンセント、ほんとにごめんね。
と日本に帰ってからもまた申し訳なく思うはめになる。
忘れた頃にやってくる災難こわすぎつよすぎ。
わたしのミラーストーン鍾乳洞の思い出は、入って2分で退散となった。
だが立ち直れ。
この後はホテルにチェックインだ!
と、自分を励ましつつも車内でぐったりしている間にホテルに着いた。
イイヨイイヨ!!
TOP HILL とあるだけ小高いところに建っていて、景色もすばらしかった。
そして何よりわたしを喜ばせたのは、
なんと快適そうなベッド!!!
女ふたりなのにダブルベッドな件についてはキニシナイ。
わたしはすぐさまシャワーをして2日分の汗を流し、そっこうで昼寝をした。
貧弱デブ、疲れすぎwwwwwwwwwwww
一方サナエさんは、
プールへ。
ちょwww体力wwwwwwwwwwwwwwwwww
プールで泳いだ後、このホテルを散策していたなどと言う。
いちばん上の見晴らしのよいところまで行ったり、敷地内を歩いて生えているめずらしい植物を激写したりして回っていたらしいが、HPどんだけwwwwwwww
そんな我らが夕食で合流。
泳いだ後も昼寝の後もビール最高だよビール。
次に来るときはこの体力格差を埋めるべく何か考えないといけないなどと、すでにまた来る前提での話をしながら夕食を摂った。
途中、凄いスコールがきたり、虹が出たり、味は船のスーパーシェフの方が数倍よかったけれど、とても楽しい夕食だった。
そしてわたしは夕食後、すぐに寝た。
まじで疲れすぎで虚弱すぎ。笑
つづく。
2014-12-26 15:12
nice!(1)
コメント(2)
おおぉぉぉぉ・・・ぉぅ・・・
待ってましたよ、コモド記続き!
読めてむちゃ嬉しいです(^o^)
港のコンテナ、私も見覚えあるよ!
(何か月か前のサヨさんのブログで見たのさ)
船上泊旅、ステキでしたね^^
スーパーシェフの貢献度高いですね(笑)
そして私も虚弱隊の端くれなので、サヨさんの鍾乳洞リタイア時の
情けなくなる気持ち、痛いほど分かりますw
「そこはまじで行ってきてええええ」「うまれてきてごめんなさい」
痛いほど分かりますwwwww
どう対策したらいいんでしょうね?(笑)
最近はもう飛行機や電車に乗るだけでも疲労maxでその後の行程
台無しなの目に見えてるので、旅というものをしてません(苦笑)
毎年年末になると「来年こそはサヨさんにお会いしたいな」
年始になると「今年こそはサヨさんにお会いしたいな」
て思うのですが、大阪すら行ける自信がなく、実行できてません(笑)
いや、来年こそ・・・!
(と、コモドと全く関係ないコメント失礼しました)
サナエさんはその辺、かなりの強者とお見受けしましたw
インドネシアのヒルトップにあるかわいいホテルのベッドや、
海ビューや、かわいい椅子とビールの写真、見て和みます。
いいですね(´ー`)
by げる (2014-12-27 13:20)
>げるさん
お待たせしました><
激しくお待たせしました><
おおおげるさんも虚弱隊ですか仲間がいて嬉しい!
本当にどうしたらいいんでしょうね。
わたしの場合、体重を落として運動したらいいそうですが、趣味は食べて横になることなのでそれはちょっと・・・・と思いつつ、次行くときはロングトレッキングもしたいし、鍾乳洞にリベンジもしたいのでなんとかしたいのですが、いかんせん趣味が・・・。笑
そうこうしている間に、年が変わってしまいそうです。
わたしも王国へ遊びに行きたくていろいろ画策をしているのですが、悲しいことに貧乏暇なしorz
年末は31日迄仕事で年始は2日から仕事なんですよ。
どこいった冬休みwwwwwwwwww
インドネシア、最高でした。
わたしにとって大好きな国になりましたよ!
今年中になんとか全部書きたかったので、ギリギリになりましたがホッとしています。
よかったら最後まで読んでくれたら嬉しいです☆
by Sayo (2014-12-31 00:25)