コモド旅★2日目その② 貧弱！貧弱ゥ！！！！！ [コモドドラゴン]
前回のあらすじ
約束の時間を25分過ぎてもガイドが来ないと焦っていたら、ホテルのロビーのソファで横になって寝ていたおっさんがガイドだったというベタすぎるコントでもやらないような事実を突きつけられ、何の反省もなく軽い下ネタを飛ばすガイドのカタコト日本語を聞きながら空港へ到着。
乗った国内線の機内食は水とパン、着いた空港のロビーを出る様は三沢、着いた港の見た目は出荷場。
そんな中、乗り込んだ船はとても快適でようやく快適な旅が始まった！と思ったのもつかの間、その後自分がポルナレフ状態になるとは夢にも思っていなかったのであった。
◆2月14日◆
曇天の下で進む船。
どんどん島が遠くに見えては現れる。
ずっと見ていても飽きない、いろんな形の島が通り過ぎてゆく。
「この建物は学校で、近くの島に住む子供はカヌーで学校に通うのだ」
とヴィンセントが言っている、とサナエさんが言っていた。
この空の色でわかるように外は雨。
この日はとてもとても寒く、脂肪に包まれているがゆえに暑がりなわたしも、Tシャツの上に長袖を羽織った格好ではカタカタ震えてしまうほどだった。
熱い紅茶を２杯飲んで震えを止めた。
そうこうしているうちに。
昼食。
ざるめし・・・・・・・！
などと最初はビビっていたが、これがあのトイレの横の簡素なキッチンからできあがってくるとは思えないほどに美味しかった。
スーパーシェフに感謝。
気がつくとテーブルの上の料理はほとんど無くなっていた。
もう腹パン過ぎてブヒヒｗｗｗｗｗｗｗｗとか思うほどに食ったわけだが、この後すぐにトレッキングに行くと言うことを全く考えていなかった俺ちゃん涙目。
しまった・・・・腹が重くて動けんよ・・・・・！
と思った頃には、
リンチャ島に到着した。
キタヨキタヨ・・・・・・！！！
と重い腹で喜ぶわたし。
そして。
なんか見たことあるオブジェキタワアアアァァァァアァアアァ＞＜
ここはコモドの横でジョジョ立ちだろ・・・・・！！
と思ったがすいません、ブタのジョジョ立ちとか辛すぎて勇気が出なかった。後悔はしていない。
門をくぐり、レンジャー事務所めがけて歩き出すが、道は最悪。横を見ると、
こんな感じ。
なんだか嫌な予感がする・・・・
と思いつつ、ぬかるんだ道を進んで行くとやがて。
（ﾉД｀）イタワァァァァァ
レンジャー事務所の周りにいるコモドオオトカゲ。
初めて見るコモドオオトカゲ。
はわわわわわわわ＞＜
と感動していると出発っぽい雰囲気に。
しつこく写真を撮りつつ、歩いていると、さすがレンジャー事務所周り。
いるわ
いるわ。
今回は、雨の影響でロングトレッキングはできないので、ミディアムトレッキング（2時間程）で行くことになった。
野生ではないと言え、コモドオオトカゲを見れたわたしは嫌な予感など忘れてすっかり気をよくし、元気に歩き出した。
そしていっきに青ざめた。
↑ ガイド「ここを渡ります」
ちょｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
昨日はここに川はなかったなどとガイドは言うが、そんな問題じゃねーよｗｗｗｗｗ
と思いつつ、嘘だろ？と思ったが本当だったので結局、
↑ ズゴー
あ…ありのまま今起こった事を話すぜ！
おれは奴にここを渡れと言われたので渡ったら靴が川の中に浸かっていた。
もう頭の中ポルナレフ。
わけわかんない。そして、
この画像を最後に、ここからほとんどトレッキングに関する画像が無い。
なぜないかと言うとカメラを手に撮る余裕がなかった。
わたしは最初から置いて行かれ気味だったので、がんばって追いつかねばと思って歩いていた。
↑ ガイドとサナエさん。常時、２ｍほど離れてわたしが歩いている感じ。
どんどん道は悪くなり、上り坂や下り坂も出てきた。
足場がずくずくの道を進むが、途中油断すると転びそうになる。
次、どこに足を置くかを考えながら一歩一歩進む。
それでもぬかるんだ道に足を取られて転びそうになる。
ただでさえわたしがどんくさいせいもあるが、それに加えてまさかこんな道を歩くことになると思っていなかったのでわたしの靴はスケッチャーズのシェイプアップスシューズだった。
バカスｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
なぜそんなものを持ってきたのかについて言い訳をすると、履き慣れたシューズはこれしか持っていなかった。
上の写真みたいな平坦な道をずっと歩くんだと思ってたんだよー
まさかこんな山道を歩くことになるとは思ってなかったんだよー
などと思っても後の祭り☆
そしてガイドの歩く速さと言ったら鬼のごとし。
その速さについて行けてるサナエさん。
体力なくてどんくさい上に勝手にシューズで難易度上げてる残念すぎるわたし。
気がついたら2人が10ｍぐらい前を行っていて、わたしは追いつく元気もなく、遠くなる２人を見ながらモタモタと歩く。
汗が流れまくり、息は切れ切れ、油断したら泥の上で転んでしまう中何度も泥に手をつき、だんだん意識も朦朧としてきて、ずっと頭の中で、小学校4年の時の耐寒遠足のことを思い出していた。
冬のくろんど池。
氷が張った山道を歩かされて途中で何度もこけて、上りはまだしも下りの山道が怖くて怖くて、みんなは先に行ってしまうし、泣きながら歩いていた耐寒遠足。
あれ。
なんでわたしリンチャ島で泣いてるの？
orz.......
涙を拭いて丘を登るけど、もう景色とか心の底から本当にどうでもよかった。
野生のコモドオオトカゲはこんな天気でいないだろうに、なぜ息を切らしながら丘を登っているのかわからなかった。
もう頭の中がポルナレフ状態を超えてわけのわからない説明すらできない。
しばらくしたらサナエさんがどうにもならないわたしに気がつき、ガイドの後ろにわたしを歩かすことにより、ガイドの歩みを遅めてくれた。
そこからは速度が遅くなったので少し楽になったが気力も体力もなく、ただただ早くこの荒行が終わってほしいと、それしか考えていなかった。
最後にまた例の川を渡り、しばらく歩くとレンジャー事務所に帰ってきた。
なんだかもう、体もアレだけど、精神的にキタ。
まさかあの30年前のトラウマがここで蘇るとは。
死んだ魚のような目をしたわたしに、ガイドが木を指しながら「コドモノコモド」とか言うので上を見上げると、
！！！
！！！！！
子供のコモドオオトカゲが木の上にいた。
かっ・・・・・かわ・・・・・・（ﾉД｀）エエエエェエェェェ
腐っていたわたしの心に光が射した。
大人のコモドオオトカゲに食べられないように木の上で過ごすコモドオオトカゲの幼体。
ずっと見ているとたまに動いたりする。
ぐおおおおおおおカワエエエエェェェ＞＜
野生じゃないけど、凄くいいもの見れた！
と、わたしのどん底だった気持ちはトラウマ☆トレッキングが終わったせいもあり、一気にMAXへ。
この後、お土産のコモドの木彫り等を買ってリンチャ島を後にした。
乾期来てにすべりにくい登山靴を履いていたら、もう少し楽しくトレッキングできるんじゃね？
と、次回来たときはリベンジしたいと思った。
楽しい気持ちでリンチャ島を離れられてよかった。
コドモのコモドに感謝☆
船に戻ると、わたしは一気に疲れが出てきた。
汗と雨で濡れたTシャツだけトイレで着替えをして、後はぐちょぐちょの靴もその辺にほったらかしたまま、無の状態で海を見ていた。
船はリンチャ島からコモド島へ向けて出発。
↑ ぼへ～
この船は本当に快適だ。
島を見ながら揺られていると睡魔に襲われる。
ヴィンセントが気を効かせてくれて、ベンチで寝るのを奨めてくれたので遠慮なく寝た。
船の上で昼寝は、とても気持ちよかった。
しばらくして目が覚めたのでトイレに行った。
寝ぼけた頭で戻ってくると。
↑ 物売り襲来。
コモド島の近くで船を停泊させていたら近くの村からカヌーで船まで来て商売を始める人たち。
見えている側だけでなく、矢印をしている側にも物売りがいて、なかなかデンジャラスな雰囲気だった。
この人たち、買ってもなかなか帰ってくれない。
ガイドのヴィンセントは自分たちが追い払うことはできないと言い、インドネシア語での断り方をサナエさんに教えていたが、結局彼らが諦めてカヌーで帰って行くまで1時間ぐらいかかったんじゃないかと思う。
彼らも生活がかかっているから必死だったんだろうとは思うが、なかなかの粘り腰だった。
そんな彼らも帰ってあたりが暗くなった頃、
お楽しみのスーパーシェフタイム！！！
２回目で早くも待ってましたのざるめし。
食に対しての適応力の早さに我ながら素晴らしいと自画自賛する。
パイナップルはかなり酸っぱかったが、それ以外はとても美味しかった。
ああ・・・今見てもまた食べたい気持ちでいっぱいになる。
で、我らはどこに寝るの？
などとうっすら疑問を持っていたが、食った後すぐに寝ると言うとスーパーシェフが天井にくくりつけてあったマット的なものを広げて寝床を作ってくれた。
↑ 素敵！
もう眠くてしょうがないわたしは横になったらお休み３秒。
あまりにもよく寝るのでガイドのヴィンセントが少しひいていた。
わたしは自分の体力の無さにびっくりだYO☆
寝る前に撮った月。
空は曇っていたと思うので星は見えなかったけど月は見えた。
海に映る月が美しかった。
真ん中の光はもう一隻、停泊していた船の明かりだと思う。
船のモーターを止めるととても静かで、波の音だけが聞こえていた。
なかなか強烈な２日目だった・・・などと思いつつ、一瞬で眠気が襲ってきた。
そりゃそうだわ、朝4時に起きて飛行機乗って船に揺られてトラウマ発動して体力消耗して眠くないわけないわと思いつつも、同じように過ごしてるのに昼寝もしないで今も後ろでヴィンセントと英語で会話をしている同い年のサナエさんの体力こそがポルナレフ状態だろ・・・などと思いつつ、明日は晴れますように・・・と祈りながらあっと言う間に眠りに落ちた。
眠りに落ちるまでの間が、とても心地よかった。
つづく。
約束の時間を25分過ぎてもガイドが来ないと焦っていたら、ホテルのロビーのソファで横になって寝ていたおっさんがガイドだったというベタすぎるコントでもやらないような事実を突きつけられ、何の反省もなく軽い下ネタを飛ばすガイドのカタコト日本語を聞きながら空港へ到着。
乗った国内線の機内食は水とパン、着いた空港のロビーを出る様は三沢、着いた港の見た目は出荷場。
そんな中、乗り込んだ船はとても快適でようやく快適な旅が始まった！と思ったのもつかの間、その後自分がポルナレフ状態になるとは夢にも思っていなかったのであった。
◆2月14日◆
曇天の下で進む船。
どんどん島が遠くに見えては現れる。
ずっと見ていても飽きない、いろんな形の島が通り過ぎてゆく。
「この建物は学校で、近くの島に住む子供はカヌーで学校に通うのだ」
とヴィンセントが言っている、とサナエさんが言っていた。
この空の色でわかるように外は雨。
この日はとてもとても寒く、脂肪に包まれているがゆえに暑がりなわたしも、Tシャツの上に長袖を羽織った格好ではカタカタ震えてしまうほどだった。
熱い紅茶を２杯飲んで震えを止めた。
そうこうしているうちに。
昼食。
ざるめし・・・・・・・！
などと最初はビビっていたが、これがあのトイレの横の簡素なキッチンからできあがってくるとは思えないほどに美味しかった。
スーパーシェフに感謝。
気がつくとテーブルの上の料理はほとんど無くなっていた。
もう腹パン過ぎてブヒヒｗｗｗｗｗｗｗｗとか思うほどに食ったわけだが、この後すぐにトレッキングに行くと言うことを全く考えていなかった俺ちゃん涙目。
しまった・・・・腹が重くて動けんよ・・・・・！
と思った頃には、
リンチャ島に到着した。
キタヨキタヨ・・・・・・！！！
と重い腹で喜ぶわたし。
そして。
なんか見たことあるオブジェキタワアアアァァァァアァアアァ＞＜
ここはコモドの横でジョジョ立ちだろ・・・・・！！
と思ったがすいません、ブタのジョジョ立ちとか辛すぎて勇気が出なかった。後悔はしていない。
門をくぐり、レンジャー事務所めがけて歩き出すが、道は最悪。横を見ると、
こんな感じ。
なんだか嫌な予感がする・・・・
と思いつつ、ぬかるんだ道を進んで行くとやがて。
（ﾉД｀）イタワァァァァァ
レンジャー事務所の周りにいるコモドオオトカゲ。
初めて見るコモドオオトカゲ。
はわわわわわわわ＞＜
と感動していると出発っぽい雰囲気に。
しつこく写真を撮りつつ、歩いていると、さすがレンジャー事務所周り。
いるわ
いるわ。
今回は、雨の影響でロングトレッキングはできないので、ミディアムトレッキング（2時間程）で行くことになった。
野生ではないと言え、コモドオオトカゲを見れたわたしは嫌な予感など忘れてすっかり気をよくし、元気に歩き出した。
そしていっきに青ざめた。
↑ ガイド「ここを渡ります」
ちょｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
昨日はここに川はなかったなどとガイドは言うが、そんな問題じゃねーよｗｗｗｗｗ
と思いつつ、嘘だろ？と思ったが本当だったので結局、
↑ ズゴー
あ…ありのまま今起こった事を話すぜ！
おれは奴にここを渡れと言われたので渡ったら靴が川の中に浸かっていた。
もう頭の中ポルナレフ。
わけわかんない。そして、
この画像を最後に、ここからほとんどトレッキングに関する画像が無い。
なぜないかと言うとカメラを手に撮る余裕がなかった。
わたしは最初から置いて行かれ気味だったので、がんばって追いつかねばと思って歩いていた。
↑ ガイドとサナエさん。常時、２ｍほど離れてわたしが歩いている感じ。
どんどん道は悪くなり、上り坂や下り坂も出てきた。
足場がずくずくの道を進むが、途中油断すると転びそうになる。
次、どこに足を置くかを考えながら一歩一歩進む。
それでもぬかるんだ道に足を取られて転びそうになる。
ただでさえわたしがどんくさいせいもあるが、それに加えてまさかこんな道を歩くことになると思っていなかったのでわたしの靴はスケッチャーズのシェイプアップスシューズだった。
バカスｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
なぜそんなものを持ってきたのかについて言い訳をすると、履き慣れたシューズはこれしか持っていなかった。
上の写真みたいな平坦な道をずっと歩くんだと思ってたんだよー
まさかこんな山道を歩くことになるとは思ってなかったんだよー
などと思っても後の祭り☆
そしてガイドの歩く速さと言ったら鬼のごとし。
その速さについて行けてるサナエさん。
体力なくてどんくさい上に勝手にシューズで難易度上げてる残念すぎるわたし。
気がついたら2人が10ｍぐらい前を行っていて、わたしは追いつく元気もなく、遠くなる２人を見ながらモタモタと歩く。
汗が流れまくり、息は切れ切れ、油断したら泥の上で転んでしまう中何度も泥に手をつき、だんだん意識も朦朧としてきて、ずっと頭の中で、小学校4年の時の耐寒遠足のことを思い出していた。
冬のくろんど池。
氷が張った山道を歩かされて途中で何度もこけて、上りはまだしも下りの山道が怖くて怖くて、みんなは先に行ってしまうし、泣きながら歩いていた耐寒遠足。
あれ。
なんでわたしリンチャ島で泣いてるの？
orz.......
涙を拭いて丘を登るけど、もう景色とか心の底から本当にどうでもよかった。
野生のコモドオオトカゲはこんな天気でいないだろうに、なぜ息を切らしながら丘を登っているのかわからなかった。
もう頭の中がポルナレフ状態を超えてわけのわからない説明すらできない。
しばらくしたらサナエさんがどうにもならないわたしに気がつき、ガイドの後ろにわたしを歩かすことにより、ガイドの歩みを遅めてくれた。
そこからは速度が遅くなったので少し楽になったが気力も体力もなく、ただただ早くこの荒行が終わってほしいと、それしか考えていなかった。
最後にまた例の川を渡り、しばらく歩くとレンジャー事務所に帰ってきた。
なんだかもう、体もアレだけど、精神的にキタ。
まさかあの30年前のトラウマがここで蘇るとは。
死んだ魚のような目をしたわたしに、ガイドが木を指しながら「コドモノコモド」とか言うので上を見上げると、
！！！
！！！！！
子供のコモドオオトカゲが木の上にいた。
かっ・・・・・かわ・・・・・・（ﾉД｀）エエエエェエェェェ
腐っていたわたしの心に光が射した。
大人のコモドオオトカゲに食べられないように木の上で過ごすコモドオオトカゲの幼体。
ずっと見ているとたまに動いたりする。
ぐおおおおおおおカワエエエエェェェ＞＜
野生じゃないけど、凄くいいもの見れた！
と、わたしのどん底だった気持ちはトラウマ☆トレッキングが終わったせいもあり、一気にMAXへ。
この後、お土産のコモドの木彫り等を買ってリンチャ島を後にした。
乾期来てにすべりにくい登山靴を履いていたら、もう少し楽しくトレッキングできるんじゃね？
と、次回来たときはリベンジしたいと思った。
楽しい気持ちでリンチャ島を離れられてよかった。
コドモのコモドに感謝☆
船に戻ると、わたしは一気に疲れが出てきた。
汗と雨で濡れたTシャツだけトイレで着替えをして、後はぐちょぐちょの靴もその辺にほったらかしたまま、無の状態で海を見ていた。
船はリンチャ島からコモド島へ向けて出発。
↑ ぼへ～
この船は本当に快適だ。
島を見ながら揺られていると睡魔に襲われる。
ヴィンセントが気を効かせてくれて、ベンチで寝るのを奨めてくれたので遠慮なく寝た。
船の上で昼寝は、とても気持ちよかった。
しばらくして目が覚めたのでトイレに行った。
寝ぼけた頭で戻ってくると。
↑ 物売り襲来。
コモド島の近くで船を停泊させていたら近くの村からカヌーで船まで来て商売を始める人たち。
見えている側だけでなく、矢印をしている側にも物売りがいて、なかなかデンジャラスな雰囲気だった。
この人たち、買ってもなかなか帰ってくれない。
ガイドのヴィンセントは自分たちが追い払うことはできないと言い、インドネシア語での断り方をサナエさんに教えていたが、結局彼らが諦めてカヌーで帰って行くまで1時間ぐらいかかったんじゃないかと思う。
彼らも生活がかかっているから必死だったんだろうとは思うが、なかなかの粘り腰だった。
そんな彼らも帰ってあたりが暗くなった頃、
お楽しみのスーパーシェフタイム！！！
２回目で早くも待ってましたのざるめし。
食に対しての適応力の早さに我ながら素晴らしいと自画自賛する。
パイナップルはかなり酸っぱかったが、それ以外はとても美味しかった。
ああ・・・今見てもまた食べたい気持ちでいっぱいになる。
で、我らはどこに寝るの？
などとうっすら疑問を持っていたが、食った後すぐに寝ると言うとスーパーシェフが天井にくくりつけてあったマット的なものを広げて寝床を作ってくれた。
↑ 素敵！
もう眠くてしょうがないわたしは横になったらお休み３秒。
あまりにもよく寝るのでガイドのヴィンセントが少しひいていた。
わたしは自分の体力の無さにびっくりだYO☆
寝る前に撮った月。
空は曇っていたと思うので星は見えなかったけど月は見えた。
海に映る月が美しかった。
真ん中の光はもう一隻、停泊していた船の明かりだと思う。
船のモーターを止めるととても静かで、波の音だけが聞こえていた。
なかなか強烈な２日目だった・・・などと思いつつ、一瞬で眠気が襲ってきた。
そりゃそうだわ、朝4時に起きて飛行機乗って船に揺られてトラウマ発動して体力消耗して眠くないわけないわと思いつつも、同じように過ごしてるのに昼寝もしないで今も後ろでヴィンセントと英語で会話をしている同い年のサナエさんの体力こそがポルナレフ状態だろ・・・などと思いつつ、明日は晴れますように・・・と祈りながらあっと言う間に眠りに落ちた。
眠りに落ちるまでの間が、とても心地よかった。
つづく。
2014-03-09 22:09
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コメント(16)
リクガメ隊
左：マチルダ＠ホシガメ♂(約18ｾﾝﾁ)
右：トッティ＠ケヅメリクガメ♂(約60ｾﾝﾁ)
クサガメ隊
上：ミルズ/愛称：ミルやん/模様：うずまき
下：アーリー/愛称：ｱﾘ夫/模様：UT(右頬)
おかえりなさい！
お二人とも無事帰国して良かったです！
すごいですね！！生コモド！！
異国の海、船で星を見ながら寝る…かなり憧れる体験です(*^o^*)！！
わたしも山登り遠足とか苦手でした…
怖がりで、上りは良くても下りが無理で…
土は滑るし石も滑るし、先生と手をつないで下りたなー。
続編も楽しみにしています(*^o^*)
by こゆき (2014-03-10 03:04)
お疲れ様
きっとカメラさえ重かったことでしょう
でも乾期を狙ってまた来ようと思うところが立派
そうですよね
船の上で月明かりに揺られながら
眠りに落ちる体験は
何人の日本人が経験するだろう
大型豪華客船でないところが素晴らしい
続き待ってます
by とこ (2014-03-10 11:48)
いや～。真面目にすばらしいです。
一気に読んじゃいました!(^^)!
久々に集中？しちゃいましたよ。。。。
楽しいブログでした～。。。
何だか自分まで旅した気分です！
と思ったら私も眠くなってきた。。。笑
by ちゃめタローパパ (2014-03-10 23:37)
リンチャ島では雨だったんですね。
そう言えばその１週間後くらいに私が行ったスンバ島（ラブハンバジョから南へ飛行機４５分）でもやはりよく雨が降りました。 まだ雨季なんでしょうね。 念願の生コモドとの遭遇、おめでとうございます。
動物園のように柵越しに見るのではないので、迫力が違いますよね。
次のコモド島上陸の話も楽しみにしています。
by ダルウィン (2014-03-10 23:51)
お疲れさまでございます。
本当に面白い旅ですね！
船の上からの島が凄く壮大でカッコいい（笑）
料理もおいしそうですね～
海外に行って困るのは料理が身体に合わないのが一番つらいんですが、めっちゃ美味そうで羨ましいです！
驚いたのは、そこらにゴロゴロと転がっている状態でいるんですね。
雨の日のトレッキングは馴れてないときついですよね。
体温も下がって疲れるのに、足まで濡れてしまうと本当にまいっちゃいますよね。
本当にお疲れ様です！
そして、野生の生コモド発見おめでとうございます！
出不精の私も旅へ行きたくなりました（笑）
by クー (2014-03-11 02:39)
おひさしぶりです♪
久々に覗いてみると・・・行かれたんですね！！
オメデトウございます！！
すごいなぁ～よかったですねっ♪
楽しかった様子が伝わってきました。
しかし・・・脂肪たっぷりで体力ないのは私の方がさらに上をいくので読んでいて他人事ではなく「私には無理だ・・・」と思ってしまいました。
続きを楽しみにしています。
by こまちょふ (2014-03-18 15:29)
初めてコメントします！
いつも楽しいブログどうもです！
亀好きでしたが、このブログを読んでカエル（クラウンウウェルツノガエル）も飼いだしましたw
これからもブログ更新よろしく~~
desu!!
by もだ (2014-04-06 19:23)
おさるです。
ご旅行の間、カメ様達は、ご家族がお世話なさってたのですか？
おさるが長期出張に行った際は、爬虫類専門店に預かってもらいましたが、犬猫より高かったです！
カメたちが動き出す季節ですね・・・
by おさる (2014-04-22 00:01)
＞こゆきさん
ただいまです☆
って、すいません。もう4月ですすいません。
生のコモドドラゴンは凄かったです。
一度見たら満足するかと思っていたら、何度も何度も見たくなってしまいました。
素敵でした＞＜
なに、なんかもう、凄くかっこよかった＞＜
船でのんびり行くコースと、パワーボートでブーンと高速で行くコースがあるみたいですが、漁船でのんびりの船旅は素敵でしたよ。
オススメ！なのですが、一般的に女子力が高い方というか普通の女性にはキツイかもしれません。
トイレはあんな感じだし、風呂もシャワーもないし。
水道もないのでやれ洗顔だのなんだのとこだわっていたら大変です。笑
女子力（笑）ゼロ。おっさん力高め。
のわたしたちにはどうってことなく楽しめました。
次回行くときも船で行きたいなーって思います☆
こゆきさんも山登りとか苦手ですか！
一緒ですね。
ほんとすべるのが怖くて怖くて・・・・。
登山ブームとか言われても行きたいと思ったこと皆無です。
そもそもわたしの場合体力の低下が著しく・・・・ちょっと運動しないとダメかもです＞＜やだしたくない。
続きを楽しみにしてくれていたのにすいません。
パソコンデスク買ったのでパソコン前がとても快適な感じになりまして、近いうちにいっきにアップしようと思ってます。
by Sayo (2014-04-25 15:16)
＞とこさん
コメントありがとうございます。
長い間放置ですいませんでした。
そうなんですよ。
カメラすら重く感じました。
でもまた行きたい。
今度はちゃんとした靴で。（笑）
乾期ならもうちょっと軽装でも大丈夫かもです。
荷物もきっと減ります★（行く気まんまんな件）
またあの漁船でゆらゆら揺られて行きたいです。
カタコトのインドネシア語を覚えて、船長やシェフなんかとも少しお話できたらいいなぁとか、夢だけが膨らんでいます。
続きを楽しみにしてくださっているのになかなか書けずにすいません。
この度パソコンデスクを買いまして、なかなか素晴らしい環境が整いました。
キーボードのところ以外は散らかって修羅場ですが。（笑）
近いうちにいっきにアップしようと考えています。
by Sayo (2014-04-25 15:22)
＞ちゃめタローパパさん
せっかくコメントいただいていたのに遅くなってすいません。
インドネシア、とても素敵なところですよ。
ぜひ機会があれば行ってみてくださいね。
わたしはみんな連れて住みたいぐらいです（笑）
眠いと言えば、疲れがとれきっていないのかいつでもどこでも眠れるぜ！みたいになってます。（笑）
by Sayo (2014-04-25 15:25)
＞ダルウィンさん
返事が遅くなってすいません。
そうなんですよ、リンチャ島では雨でした。
さすが雨季、少し甘く見ていました。
２月はまだ雨季みたいですね。
次に行くときは乾季に行きたいと思っています。
生コモド、想像以上に素敵でした。
１度見たら気が済むと思っていたらまた見たくなってしまいました。
あの大きな木彫りも欲しいのです。
どうして持って帰ろうか・・・・。
次行ったら今回よりお金がかかりそうです。（笑）
また近いうちに続きをアップする予定です。
楽しみにしてくださってありがとうございます＞＜
by Sayo (2014-04-25 15:32)
＞クーさん
返事が遅くなりすいません＞＜
コメントありがとうございます。
なかなか楽しい☆だけでは済まない旅でございました。（笑）
特にこの日は本当に辛かったです・・・。
船の上からの景色、写真では伝えきれないぐらい、凄かったですよ。
この景色の中でインドネシア料理をいただけて最高に幸せでした。
海外での料理って大変そうですよね。
わたしは東南アジアとハワイにしか行ったことないので困ったことはないのですが、あまり得意な感じのしない国には行きたくないなぁと思ってしまいます。
ビジネスで行かれる方とか、大変ですね。
コモドドラゴンは、好きなところで転がってる感じでしたよ。
柵もなく、触りたい・抱きつきたい病をおさえるのに苦労しました。
辛いところで終わってしまってるのでまた近いうちに続きを書きますね。
この後は挽回しまくりで激しく楽しいことばかりでした☆
あ、いっこしんどいことがあったわ・・・・
また書きますね！
by Sayo (2014-04-25 15:40)
＞こまちょふさん
お久しぶりです・・・・・！
返事が遅くなり申し訳ないです。
行ってきましたよ！ついに・・・・！！！
この2日目はリンチャ島、地獄のトレッキングだったのですが、３日目が最高だったのでまた早めにアップしますね！
み、3日目も辛いこともありましたが・・・orz
サナエさんに「ウエイト絞って体力つけないと！」
と言われ、嫌だ・・・・と思ってしまったわたしはまた体重が増加しています。てへ☆
by Sayo (2014-04-25 15:44)
＞もださん
初めまして★
なのに返事が遅くなり申し訳ないです。
カメのブログのはずが最近ではカエルやらトカゲやら何なんだ・・・みたいになっていますが、オニールがカエルの輪を育んでるのですね！
嬉しいです＞＜
クランウェルもかわいいですよね！
更新が激しく止まっていて申し訳ないです。
また近いうちにカエルのこともアップさせていただきます☆
by Sayo (2014-04-25 15:56)
＞おさるさん
旅行の間は母が全部めんどうを見てくれていました。
今回は２月だったので動いているのはマチルダ氏とトチエモンぐらいだったのでお願いしやすかったです。
ぬおおおおおお やっぱり爬虫類専門店にお願いすると高いんですね。
うちの場合はそこまで連れて行くのに多額の費用がかかりそうです。
暴れケヅメ輸送費が。（笑）
旅行ができるのも母のおかげです☆
暖かくなってみんな動き出しましたね。
わたしのブログも動き出さないとですね！（笑）
by Sayo (2014-04-25 16:01)